2012年9月10日月曜日

PL/SQL テスティングフレームワーク

結論: PL/Unit が一番お手軽っぽいよ。utPLSQL もよさそうですよ。

種々のテスティングフレームワーク

Wikipedia の ユニットテスト・フレームワーク一覧 にあるように、PL/SQL にも色々なテスティングフレームワークがあるようだ。

今回はPL/Unitを使うことにしたが、少しだけ別のフレームワークも見てみた。

utPLSQL

最低限のテスト実装量は PL/Unit と同程度で済みそう。 また、アサーション関係の関数が型毎に分かれていないため、覚える量が少ないのも利点。

テスト対象のパッケージ中にテストを各スタイルにも対応できるように、テスト関係の プロシージャ/関数にプリフィックスを設定できるようになっている。 (まぁ、特に問題がなければ、テスト対象とテストはパッケージを分ける方が好きだけど)

他にも色々な機能が備わっているようだし、使ってみたい内容だ。

最終リリース日が2005年6月2日と古いが、PL/SQL の言語仕様がさほど変わっていないからかもしれない。 (ちなみに PL/Unit は2006年2月11日。大して変わらない)

PLUTO

大変にクセの有りそうなフレームワーク。

外見だけを乱暴に書くと、テストをパッケージではなくてTYPEオブジェクトに記述するようになっている。 まあ、それは良いとして…

テスト実装に必要なタイプ量が多い。 pluto_util_object の実体化やらそのメンバを呼び出すところやら、毎回書かないといけなさそう。

リファレンスっぽいものを見つけられていない。チュートリアルはあるんだけど… テスト実装するのが大変そうに感じてしまう。

最終リリース日は2008年7月18日。

ruby-plsql-spec

Ruby で頑張る、ややDSL感溢れるフレームワーク。

PL/SQL だけでは環境を構築できないわけですが、Ruby 好きならいいのかも? 環境構築に関しては、多分 gem さえ入っていれば何とかなったりするんじゃないでしょうか。

最終リリース日は2012年4月16日。

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